2026年10月12日 公開
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家計改善|ふるさと納税 1本目(全5本)=この記事は「しくみ」と「初めての1件」
「ふるさと納税って、お得らしい」
そう聞いてはいるけれど、仕組みがよく分からない。先にお金を払うのもしんどいし、手続きも面倒そう。
そのまま何年も過ぎていませんか🤔
僕も同じで、知ってから始めるまでに3年くらいかかりました。
でも今は、決まりを守れば損はしない仕組みだと分かったので、まずは少額から、1件だけでも試してみてほしいと思っています😌



お得って言うけど、お米なら2,000円で何キロ買えるの?そもそも寄付って、あげて終わりじゃないの?



そこがいちばん分かりにくい所だよね。2,000円でお米を買うのとは、ちょっと違うの。名前は「寄付」だけど、中身は来年払う税金を、先に好きな町へ払っておくのに近いよ。先に払った分、来年の税金が減って、その町からお礼の品が届く。余分に出ていくのは2,000円だけ、という仕組みだよ😊
✅ これがこの記事の答えです
ふるさと納税=本当なら住んでいる市に払う税金を、好きな町に回す仕組み。回すと、その町からお礼の品が届きます
※市や村も、この記事では「町」と書きます。
たとえば1万円を寄付すると(1万円は先に払います)、
- 8,000円=来年の住民税が減る分(現金では戻りません)
- 2,000円=自分の負担(ここだけが、余分に出ていくお金)
これとは別に、お礼の品が届きます。国の決まりで、町が品に使えるのは寄付の3割まで(1万円なら3,000円まで)です。
→ 2,000円の負担で、町が最大3,000円をかけて用意した品が届く。これが得の正体です。
限度額までなら、寄付を増やしても負担は2,000円のまま。
ただし、守ることが2つあります。
- 寄付は「限度額」(=人ごとに決まっている上限)まで
- 税金を安くする手続きをする(会社員の多くは、届いた申請書を送るだけ)
お金は先に払うので、今の生活費が足りる分だけです。
この記事を読んだら、やることは1つ=2本目で、自分の限度額を確かめる(5分)。限度額が分かったら、とりあえず1万円くらいの品を1件だけ頼んでみてください。
🧮 寄付する金額と月を入れると、得かどうかと、お金の出入りが分かります
※ワンストップ特例(申請書を送るだけの人)の場合です。住民税の「所得割額」(=住民税のうち、収入で決まる部分)が0円の人は、税金が安くならないので当てはまりません。入れた数字は、どこにも送られません。
📋 この記事でわかること
- しくみ(=なぜ負担が2,000円で済むのか・お金の出入り)
- 本当に損しないのか(=損する主な4つ・最近の改悪は気にしなくていい?)
- 僕が3年踏み出せなかった理由と、やってみて分かったこと
- 初めての1件の頼み方(=1か所だけ・少額から)
- よくある疑問(=住んでいる市は損しない?・夫婦の分はまとめていい?)
💡 しくみ|1万円の例で見る
結論:寄付は、もともと払う税金の「行き先を変える」だけです。だから、余分に出ていくのは2,000円だけです。
来年の税金を、先に好きな町へ払っておく
住民税(=住んでいる市や県に払う税金。会社員は給料から毎月引かれています)は、毎年、住んでいる市に払っています。
ふるさと納税は、その来年払う住民税の一部を、先に他の町へ払っておく仕組みです。先に払った分(2,000円を引いた分)だけ、来年の住民税が減ります。払った町からは、お礼の品(=返礼品)が届きます。
数字にすると、1万円を他の町へ寄付した人は、来年の住民税が8,000円減ります(1万円−2,000円)。住んでいる市に払うはずだった8,000円が、寄付した町に回った、ということです。
残りの2,000円も、寄付した町のお金になります。誰かの手数料になるわけではなく、税金が減らない分を、自分で負担する形です💡





じゃあ、1万円寄付したら、8,000円分の品がもらえるの?



ううん、そこを間違えやすいの。8,000円は、来年の税金が減る分。品はそれとは別で、町が品を用意するのに使えるのは寄付の3割まで(1万円なら3,000円まで)と決まっているんだ😌



3,000円まで使える品なら、2,000円払って1,000円得するだけ?
1万円だとあまりお得に感じないけど、寄付額を増やしても、限度額までなら2,000円はそのままだから、お得さは増していくよ。
なぜ3割なのか:国が法律で決めた上限です。前は、寄付を集めたい町どうしが豪華なお礼を競い合っていました。そこで2019年6月から、「お礼の品は寄付の3割まで(仕入れの値段で)」「その土地の品に限る」と決まりました。品の3割のほかに、送料や事務の費用もかかるので、それを引いて町の手元に残るのは寄付の53.6%です(2024年度の全国の実績)。残ったお金は、その町の子育てや道路などの仕事に使われます😊
出典=総務省「ふるさと納税について(指定基準に係る告示改正)」(2026年3月24日・3割の決まり)/総務省「ふるさと納税に関する現況調査結果(令和7年度実施・2024年度の実績)」(集めるのにかかった費用は寄付の46.4%)(2026年10月8日に確認)
限度額までなら、寄付を増やしても負担は2,000円のまま
2,000円は1件ごとではなく、1年間(1月〜12月)の寄付の合計から2,000円だけです。だから、限度額までなら、寄付を増やしても負担は2,000円のままで、届く品だけが増えていきます。
- 寄付1万円 → 町が品に使えるのは3,000円まで/負担2,000円
- 寄付3万円 → 町が品に使えるのは9,000円まで/負担2,000円
- 寄付5万円 → 町が品に使えるのは1万5千円まで/負担2,000円
- 寄付10万円 → 町が品に使えるのは3万円まで/負担2,000円





えっ、10万円寄付しても、負担は2,000円のまま?そのぶん品がどんどん増えるってこと?😳



そう、そこがいちばんの得なの。ただし、限度額の中だけ。10万円までできるのは、給料がかなり多い人なんだ。超えた分はほぼ自腹になるから、そこだけは気をつけてね😌
お金の出入り|先に払って、来年6月から少しずつ
寄付のお金は、申し込んだときに全額出ていきます。安くなるのは、来年6月から1年間、給料から引かれる住民税です。現金が振り込まれるわけではありません。
たとえば1万円なら、安くなる8,000円は、毎月約670円ずつです。上の計算欄で、自分の金額と月を入れてみてください。


※確定申告(=1年分の収入と税金を、自分で税務署に申告する手続き)をする人は、所得税の分だけ春に口座へ戻り、残りが住民税から引かれます。
🤔 本当に損しないのか|損する主な4つ
結論:損をするのは、主に次の4つの場合です。これを避ければ、まず損はしません。
① 税金を安くする手続きを忘れた
寄付しただけでは、税金は安くなりません。会社員の多くは、寄付先から届く申請書(=「税金を安くしてください」という紙)を出すだけで済みます。これをワンストップ特例と言います。締切は、寄付した翌年の1月10日です。
使えない人(確定申告をする年など)の見分け方と、紙・スマホでの出し方は、4本目にまとめています。
出典=総務省「ふるさと納税ワンストップ特例の取扱いについて」(PDF・申請書は寄付した翌年の1月10日まで)/総務省「ふるさと納税の流れ」(2026年10月5日に確認)
② 限度額を超えて寄付した
限度額は、収入や家族構成で人ごとに違います。超えた分は、ほぼ自腹になります。住民税が「超えた額の1割」しか安くならないからです。たとえば、限度額より1万円多く寄付すると、そのうち約9,000円は戻りません(ワンストップ特例の人の場合)。





うちの限度額はいくら?1万円で本当に超えない?



人によって違うの。給料が少なめで家族を養っている人は、1万円でも超えることがある。2本目の記事で出し方を書いているから、心配なら先にやってみてね。
③ そもそも安くなる税金が無い
6月に職場で配られる住民税の紙(「特別徴収税額の決定通知書」)の「所得割額」(=住民税のうち、収入で決まる部分)が0円の人は、寄付してもただの寄付になります。
たとえば、収入がない専業主婦(主夫)の方や、パートの収入が少ない方は、所得割が0円のことが多いです。寄付は、税金を払っている人の名前でしてください。
④ 寄付が少なすぎる
お礼の品は、寄付の3割までです。だから1年の寄付の合計が約7,000円より少ないと、品の仕入れの値段が、負担の2,000円に届きません(6,000円の寄付なら、品は1,800円まで)。1万円以内でも、少なすぎると損になります。
ただ、2,000円は1件ごとではなく、1年で1回だけです。3,000円の品を3件のように、1年の合計で7,000円を超えれば当てはまりません。また、3割は仕入れの値段なので、お店で買う値段にすると、もう少し値打ちがあることが多いです😳



でも最近、ポイントが付かなくなったとか、返礼品の決まりが厳しくなったとか、改悪のニュースばかりじゃない?今から始めても、もう遅いんじゃないの?



気になるよね。変わったのは、サイトのポイント(2025年10月から禁止)と、町が品を用意するときの決まり(2026年10月から厳しく)なの。いちばん大事な「限度額の中なら、負担は2,000円だけで、残りは税金から引かれる」仕組みは変わっていないよ。2,000円の負担で品が届く得は残っているから、やらない理由にはならないかな😌
※ポイントが付かなくなったので、サイト選びで迷う理由も減りました。どのサイトで頼んでも、税金が安くなる額は同じです(くわしくは3本目)。
出典=総務省「ふるさと納税の指定基準の見直し等」(2024年6月28日・ポイントの禁止)/総務省「ふるさと納税の指定基準の見直し等」(2025年6月24日・2026年10月から適用)(2026年10月6日に確認)
🙋 僕が3年踏み出せなかった理由と、やってみて分かったこと
結論:踏み出せなかった理由は、仕組みが分からない・先払いがしんどい・面倒くさい、の3つでした。
やってみたら、思っていたより簡単でした。
職場の人に説明されても、動けなかった
ふるさと納税がお得だという話は、ずっと前から聞いていました。職場の人から「絶対お得だよ」と説明されたこともあります。
それでも、仕組みがよく分からない、一時的に払うのがしんどい、面倒くさい。この3つが理由で、なかなか踏み出せませんでした💧
始めるきっかけになったのは、2つです。
- 本気で家計管理に取り組んだ
- 家計管理をする中で、IT(スマホやパソコンの手続き)への抵抗がなくなった
最初の年は、冷凍庫がいっぱいになった
最初の年は、シミュレーションサイト(=年収などを入れると、限度額の目安が出るサイト)で出した5万5千円くらいを、ほとんど冷凍の食べ物で頼み、冷凍庫がいっぱいになりました😅(品の選び方は3本目で書きます)
今年で5回目くらいです。今年は限度額の見込みの8割弱で止めました。上限にこだわりすぎるより、あくまで欲しいものを頼むだけです。
先に払うお金は、それ用というわけではないですが、もしもの時のために別の口座に積み立てているお金から、一時的に立て替えています。来年の住民税が安くなって戻ってくるまで、借りている感覚です。
⚠️ 先にお金を払うのがしんどい人へ
寄付は、1月〜12月の分が1年分として数えられます。だから、年の途中で、余裕がある月に1件ずつ頼めば大丈夫です。たとえば、ボーナスの月や、児童手当が振り込まれる月(偶数月)などです。
そういう口座がまだ無い家も、1件ぶんが手元に残る月まで待てば間に合います(12月上旬までが目安です)。
出典=こども家庭庁「児童手当制度のご案内」(2026年10月5日に確認)
手続きは、意外と簡単だった
ワンストップ特例の申請など、できるかなと思っていましたが、意外と簡単でした。
妻に今回の記事を見せたら、「2,000円で何キロのお米が買えるの?それはお得なの?」と聞かれました。たぶん、理屈はまだよく分かっていません💦
でも、仕組みとしては、かなりお得なんです。だから、まず1か所だけ、少額からでも試してみてほしいです。
📮 初めての1件の頼み方|1か所だけ・少額から
結論:ふるさと納税のサイトで、1万円くらいの「ふだん買う品」を1件だけ頼みます。申し込みは15分。申請書は、あとで届いてから出します。
サイトは、ふだん使っているところで大丈夫
サイトは、ふだん使っているところで大丈夫です。どのサイトで頼んでも、税金が安くなる額は同じです。サイトの選び方は3本目でくわしく書きます。
僕は去年も今年もau PAY ふるさと納税で頼んでいます。使い慣れているからです。
ふだん使っているサイトが無い人は、どこで頼んでも大丈夫です。どのサイトも、初めてなら最初に会員登録(5分ほど)が要ります。
申し込む前に、限度額を出す
順番は、①2本目の記事で限度額を出す(5分)→②1件申し込む(15分)、です。申請書は、あとで届いたら4本目を見ながら出せば大丈夫です。
1件目の頼み方
1件目は、1万円くらいの、欲しい物で大丈夫です。迷ったら、ふだん買っている物(お米・ティッシュなど)にすると、そのぶん食費や日用品代が浮きます。何を・どのサイトで・いつまでに頼むかは、3本目でくわしく書きます。


手順は3つです。
- サイトを開き、ふだん買っている品を探す(初めてのサイトなら、先に会員登録)
- 「寄付する」を押して、名前と住所を入れる(住民票と同じ名前・住所)
- 「ワンストップ特例の申請書を希望する」を選んで、自分の名前で払う
実際の画面での手順は、各サイトの公式の案内がいちばん新しくて確かです(画面は変わることがあるので、このブログでは画面の写真を載せていません)。
- au PAY ふるさと納税 → 公式「ふるさと納税の流れと支払い方法の種類」
- 楽天ふるさと納税 → 公式「ふるさと納税はじめてガイド」
途中で分からなくなったら、その画面をスマホで撮って、AI(ChatGPTなど)に「次はどこを押せばいい?」と聞くのも手です。名前や住所が写っている所は、切り取ってから見せてください。
※申し込んだ人と払う人の名前が違うと、税金が安くならないことがあります。カードが無くても、コンビニ払いや振込が選べるサイトもあります。
申請書は、あとで寄付先から届きます。届いたら、早めに出してください。出し方は4本目でくわしく書きます。
安くなったかどうかは、来年6月の住民税の紙で確かめられます(5本目で書きます)。
auか楽天を使っている人は、ここから開けます🌱(どのサイトで、いつまでに頼むかは3本目に)
広告(PR)
- auを使っている人 → au PAY ふるさと納税


僕が去年も今年も使っているサイトです。 - 楽天を使っている人 → 楽天ふるさと納税
楽天のIDのまま申し込めて、楽天カードで払えばカードのポイントが付きます。
※auも楽天も使っていない人が、わざわざ新しく登録する必要はありません。ふだん使っているサイトで大丈夫です。
🙋 よくある疑問
結論:よく聞かれる2つに、先に答えておきます。
Q. 住んでいる市は、損しないの?
A. 住んでいる市の税金は、そのぶん減ります。もともと、人が都会に集まって、都会の税金は増え、地方の税金は減る、という偏りがありました。そこで、生まれ故郷や応援したい町にも、自分の意思で税金を回せるように作られた仕組みです😌
出典=総務省「ふるさと納税の理念」(2026年10月5日に確認)
Q. 共働きなら、夫婦の分をまとめて1人で寄付していい?
A. いいえ。限度額は1人ずつです。寄付する人・払う人(カードの名義)・申請書の名前を、同じ人にそろえてください。夫の名前で申し込んで妻のカードで払うと、税金が安くならないことがあります。
📝 まとめ
結論:ふるさと納税は、限度額の中で手続きをすれば、まず損をしない仕組みです。まず1か所だけ、少額から試してみてください。
| 気になること | 答え |
|---|---|
| 本当にお得? | 限度額の中なら、負担は何件でも合計2,000円 |
| 損するのは? | 手続きを忘れた/限度額を超えた/所得割額が0円/1年の寄付が約7,000円未満 |
| 先払いがしんどい | 1件ぶんを先に払っても来月の生活費が足りる月に、1件だけ |
🎯 この記事でやること=自分の限度額を確かめる
2本目で、自分の限度額を確かめる(5分)。限度額が分かったら、1万円くらいのふだん買う品を1件だけ頼んでみる(15分)。申請書は、届いたら4本目を見ながら出します。浮いた食費は、家族で何に使うか決めておくと続けやすいです😊
📚 ふるさと納税は全5本|この順に読めば迷いません
1本目 ふるさと納税とは?(負担2,000円で品が届く仕組み) ← いまここ
2本目 限度額の出し方(住民税の紙から出す) ← 次はこれ
3本目 どのサイトで、いつまでに頼む?
4本目 申請書の出し方(ワンストップ特例)
5本目 住民税は本当に安くなった?(2027年5月ごろ公開予定)
自分の限度額を、住民税の紙1枚から出します。
🙏 最後まで読んでくれて、ありがとうございます
💬 ひとことだけ、もらえませんか
「ここが分からなかった」「うちはこうでした」その一行だけで十分です。
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※送信の前に、表示された文字を入力する欄があります。迷惑な書き込みを防ぐためのものです。
正直に書くと、このブログにはまだコメントが1件もありません。
だから、あなたの一行がそのまま次に書くものを決めます。いただいた声は、全部読みます。
もがいてナンボ。ではまた👋
📌 本記事は2026年10月5日時点の制度で書いています。制度が変わったら随時更新します(出典=総務省「ふるさと納税について(指定基準に係る告示改正)」(2026年3月24日))。


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